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映画『白蛇:縁起』再上演を観てきました。

 

Snow Man佐久間大介くんと三森すずこさんのW主演映画『白蛇:縁起』日本語吹替版がイオンシネマで再上演されていたので観てきました。

公開当時に観たかったんだけど近くの映画観で上演されていなくてタイミングがなかったので、今回が初見。ちょっと遅れたけど映画館で観られてよかったです。

 

 

『白蛇:縁起』あらすじ


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『白蛇:縁起』は中国の四大民間説話の一つ『白蛇伝』の前世の話。
晩唐の時代、国師が民間人に蛇を大量に捕獲させていた。
白蛇の妖怪「白」(見た目は人間の美少女)が国師を刺殺しようとしたが失敗。
少女は逃亡の末、記憶をなくしてしまったが捕蛇村の少年「宣」に救われる。
「白」の記憶を取り戻すため二人は冒険の旅に出る。
その旅の中で二人は恋に落ちるが、少女が白蛇の妖怪ということも明らかになってしまう。
一方、国師と蛇族との間に激しい戦いが始まろうとしていた。二人の恋に大きな試練が待ち受ける。

 

再上演入場特典

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入場特典の名場面&名セリフステッカーは全10種ランダム配布でした。私が貰ったのは佐久間くん演じる宣のステッカー。

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裏面は円盤のお知らせ。

 

感想

中国アニメは多分初めて観たのですが、映画を観て一番印象に残ったのは3DCGアニメーション映像のクオリティー。とにかく美しくて、川の流れや風の吹き方など自然の表現がすごくリアルで、これ実写だったっけ?と思うくらいクオリティーが高くて驚きました。キャラクターの表情や動きからもちゃんと感情を感じられます。恋愛映画と思って観に行ったけどバトルシーンが結構多くて、迫力もすごかった…!最新のアニメーション技術を体感しながらも墨で描いたようなアニメーションもあって、古くから続く歴史も感じられるような映像でした。

 

ストーリーは限られた時間の中にぎゅっと詰め込まれた感じで、最初から最後までずっと展開が早かったです。大筋はよくあるストーリーなので理解できないことはなかったけど、どうしてこうなったんだっけ?とかここはどこなんだろう…?とかこの2人が結ばれるの早すぎない??とか観ている間はついていくのに必死でした。でも最後には自然と感動していましたね…。

キャラクターの名前が白(ハク)と宣(セン)だったり、人間と妖怪という異種同士の繋がりを描いていたり、ストーリーの一部から「千と千尋の神隠し」が頭に思い浮かびました。宮崎駿監督は白蛇伝からもインスピレーションを受けてるのかな~と思いながら観ていたんだけど、後で調べたらそもそも宮崎監督がアニメの世界を目指すきっかけの一つがアニメ映画『白蛇伝』だったと分かり納得。

 

そしてこの映画を観るきっかけになった佐久間くんの声ですが、キャラクターにはまっていて違和感なく楽しめました。観ている間は佐久間くんだってこと忘れてて、エンドロールで名前見てそういえば佐久間くんの声だったな、って思い出しました。

エンディングはオリジナルの曲が3曲流れて、最後にダイジェスト映像と共に日本版の主題歌、SnowManの『縁』が流れました。もともと良い曲だなと思ってるけど映画観てからだとストーリーと絡めながら聴けるからより深みが出ますね。良い曲だよね…。


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映画の最後には白の妹的存在、青が主人公の続編『白蛇2: 青蛇興起』のお知らせもあって、こちらも気になるので観てみたいなと思いました。

 

美しくて迫力のある映像、映画館で観られてよかったです。