スノードロップ

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ウェス・アンダーソンすぎる風景展

 

4月5日から5月26日まで寺田倉庫G1ビルで開催されていた、「ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている」を観に行きました。

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「ウェスアンダーソンすぎる風景展」は、ポップなパステルカラーやシンメトリーな構図など、映画監督ウェス・アンダーソンの世界を体現したような風景写真を集めたInstagramのコミュニティ「Accidentally Wes Anderson(AWA)」がもとになった、300あまりの写真作品で構成された展覧会。2022年に韓国で開催された時には25万人が来場したそう。

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会場内は全て写真、動画の撮影OK。入場制限がされた日もあったそうですが、私が行った時は開始すぐの平日だったからかそこまでお客さんが多くなく鑑賞しやすかったです。撮影して解説読んでってじっくり2時間くらい楽しみました。写真たくさん撮ったのでお気に入りのものをまとめていきます!

 

ZONE1 冒険の旅へようこそ

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会場に入り。冒険の旅が始まります。

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本展に向けた、ウェス・アンダーソン本人からのメッセージも。

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会場に入ってすぐ大きく展示されていたのはアメリカのマリーズ・チョコレート。3つの貯蔵タンクにはチョコレートの材料のシュガー、ミルク、ココアの文字が書かれていてポップで可愛くて、こんな工場が近くにあるといいなあ。

 

ZONE2 さぁ、アルバムを開こう

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過去の体験を呼び起こすような、ノスタルジックな情景が展示されたゾーン。

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右側はナガシマスパーランドのジェットコースター。後ろからライトを当てる展示の仕方が素敵でした。

 

ZONE3 ターミナル駅

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駅にスポットを当てた展示ゾーン。

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ドイツ、ベルリンのウェディング駅。鮮やかな色のタイルが印象的。

 

ZONE4 ホームとの隙間にご注意ください

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飛行機、列車、バス、自転車などの乗り物を集めたゾーン。列車の中のようなスペースになっていて、車窓からの風景も楽しめます。

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ずっと見ていると写真が切り替わる仕掛けがありワクワク。

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新幹線とJRの確認作業。向かい合わせになっている展示の仕方が面白かった。日常的に見ることのある風景だからこそ、切り取り方によってこんなに印象的な風景になるんだなという発見がありました。

 

ZONE5-1 ヨーロッパの伝統

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ヨーロッパ諸国の情景を写し出したゾーン。海外にはほとんど行ったことがないけれど、ルーブル美術館やノートルダム大聖堂は旅行で訪れたことがあるのでちょっと懐かしい気持ちに。

 

ZONE5-2 アラビアンナイト

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アラビア地域、アジア、アフリカのゾーン。丸みのある窓やドアのデザインが素敵。

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ラクダの横断の看板。

 

ZONE5-3 星条旗

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アメリカの風景。ポップな色味の建物が多い印象でした。そのなかでも左上のホテルの写真がお気に入り!MOTELって大きな文字が可愛い。

 

ZONE6 チェックインをお願いします

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ウェスアンダーソンの作品『グランド・ブダペスト・ホテル』を彷彿とさせる世界観。フロントにふかふかした赤い絨毯、花柄の壁紙、重厚感のあるBGMなど本当にホテルの中に入ったみたい。

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各地の綺麗なホテルの写真が並んでいました。泊まりたくなる…!

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ZONE7 クールなプール

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ホテルにチェックインした後はプールへ。細長いスペースでサイドにはベンチが置かれ、プールサイドにいるみたい。

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このゾーンでは写真がアクリル?ガラス?のような反射する素材で展示されていて、水辺にいるような感じが表現されていたのが印象的でした。

 

ZONE8 カラフルなコレクション

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ターコイズブルーとピンクでまとめられた写真がずらっと並ぶゾーン。

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全然違う風景なのに色味がまとめられているから統一感がありました。

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ところどころが鏡になっていて、自分も世界観の中に入り込みながら写真が撮れました。

 

ZONE9 自然の中でのひととき

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自然の安らかなイメージを感じられるゾーン。中央には各地の望遠鏡が並んでいました。

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嵐山モンキーパークの望遠鏡。

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ノルウェーのロフォーテン諸島。雪に覆われて暗い中、明るいオレンジ色が映えていて目に留まりました。犬と小屋で同じ構図になっているのも好き。

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クロアチアのクルカ国立公園。パンケーキの文字が可愛い。

 

ZONE10 旅先案内所

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最後は、セルフチェックインカウンターの機械でボーディングチケットを発券。

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自分の好きな写真と色を選んで名前を入れるだけ。スイスのホテル・ベルヴェデーレの写真を選んでみました。展覧会の思い出になって嬉しい。

 

グッズ

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展示されていた写真を使ったグッズも豊富に販売されていました。わたしも気に入った写真のポストカードやステッカーを何点か購入。

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ステッカーはスマホのケースに挟むと可愛くてお気に入りです。

 

日本で開催されると聞いてから楽しみにしていた展示会でしたが、テーマごとに違った展示の仕方で作られた世界観の中で本当に旅に出たみたいな体験ができて行って良かったです。私も素敵な風景を見つけてこんな写真を撮ってみたい!と思いました。

「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」は、2023年11月25日から12月28日まで渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホールで再開催されるそうです。気になる方はぜひ行ってみてください。

awa2023.jp