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アニメ「鬼滅の刃」無限列車編 第1話『炎柱・煉獄杏寿郎』感想

 

TVアニメ「鬼滅の刃」無限列車編の放送が始まりました。

無限列車をTVアニメでもやるとは思ってなかったので、展開はしんどいけどまた煉獄さんが動いている姿を観られるのは嬉しいです。

 

10月10日放送の第一話『炎柱・煉獄杏寿郎』をリアタイしてそのあとAmazon prime videoでも見直したので、感想を書きました。

 

kimetsu.com

 

感想

初回はアニメオリジナルで、無限列車に乗車する前日譚。

列車内で煉獄さんが大量に食べていた牛鍋弁当につながるエピソードで、そこを深掘りするんだなという面白さがあったし、ストーリーのつなぎとして分かりやすかった。

そこまで強そうでもない鬼を斬るのにそんなに時間かかる?とか思うところはあったけど、全体的には楽しく観られました。

 

煉獄さんがとにかくかっこよかったです!30分間完全に煉獄さんがメインで、「煉獄杏寿郎」という人物の魅力が感じられる時間でした。

戦ってる姿がかっこいいのはもちろん、羽織が靡く感じや納刀の所作も美しかった。煉獄さんは単刀直入に鬼のことを聞くみたいな真っ直ぐな人という印象だったけど、お弁当屋さんを装ったり頼まれて弁当を届けに来たって言ったり、状況に応じて対応しているところには頭の回転の速さを感じました。

 

20年前に煉獄父に助けられたお弁当屋のおばあさんが、今度は息子に助けられる。父親との繋がりが描かれていて良かったです。

煉獄さんと父の姿が重なって見えた時、鬼狩りとして沢山の人の命を守ってきたその意志や技術が父親から息子へとしっかり受け継がれてきていることが感じられました。

父親は今は酒浸りで息子に冷たい態度を取っているけど、現役時代の父親の姿を描くことによって、煉獄さんが父を尊敬、信頼する気持ちやずっと父親の背中を見ながら育ってきたことが伝わってきて、今後のエピソードにもより深みが出るなと思います。

お弁当屋さんの2人に煉獄さんが「父に必ず伝えます」「また会いましょう」って言っているシーンは、この先の展開が分かっているだけに本当に切なかった…。

 

蕎麦にかき揚げに牛鍋弁当に、作画もあいまって美味しそうな食べ物が沢山出てきたのも印象的でした。煉獄さんが「うまい!」「うまい!」って言って沢山食べてるの見てるだけで嬉しい。沢山美味しいもの食べてほしい。

 

次回予告

youtu.be

 

主人公の炭治郎は、今回は次回予告のみの登場。地上波では放送されなかったけどYouTubeや配信ではファンブックに書かれていた各柱の煉獄さんへの印象が紹介されてて、こういう形でも柱全員出てきてくれて嬉しい。冨岡伊黒不死川の「好き」を台詞にしてないのが良かったです。

次回以降は、劇場版で描かれた内容がアニメ版ではどんな風に描かれていくのか、どこまで違いが出てくるのか気になります。第一話ではOPテーマ『明け星』もEDテーマ『白銀』も流れなかったのがちょっと残念だったので、こちらも楽しみです。