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『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』感想

※ネタバレありの感想です!

 

2月3日公開『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』を観てきました。

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事前にムビチケも買って楽しみにしていたので上映初日に!今回の上映は遊郭編第十話・第十一話の劇場初公開と刀鍛冶の里編第一話の初公開。すでにテレビで放映されたものでもあるしあと2か月くらい待てばテレビで観られるものでもあるけど、綺麗で迫力のある映像を映画館の大きなスクリーンで観られるので鬼滅ファンとしては行ってよかったな、って思いました。

 

入場者特典

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「上弦集結本」と「上映記念 節分ビジュアルカード」。上弦集結本、もっと小さいかと思ったらしっかりA4サイズで大きめのバッグ持っていてよかった…。内容は◎竈門炭治郎役・花江夏樹が”鬼”のキャスト達を語るスペシャルインタビュー◎「上弦の鬼」「鬼舞辻󠄀無惨」の総作画監督・作画監督修正集◎「上弦の鬼」キャストコメント、と内容も充実していました。節分ビジュアルカードも可愛いですね。

 

感想

オープニング

紅蓮華と明け星をBGMに、無限列車編までのダイジェスト映像が流れたのですがこの時点で映画館来てよかった…って思いました。

 

遊郭編

映画館用に構成を変えるのかな~と思っていたけど、第十話、第十一話それぞれOPからEDまでテレビで放映されたものをまるっと上映。なのでスタッフロールがその都度流れたり同じ場面が二回あったりしました。大画面で観る遊郭編、血がドバドバ出るので怖い…とは思ったけど炎の映像がとてもリアルで戦闘シーンでは音も合わせて大迫力で、テレビで観るのとはまた違った体験ができて素晴らしかった。OPのド派手な花火の映像も映画館で観たら綺麗だろうな~ってずっと思っていたので観られて良かったです。

遊郭編はクライマックスのみの上映だったわけだけど、謝花兄妹のエピソードは何度観ても泣けてきてしまう…。竈門兄妹と謝花兄妹の対比がしんどすぎるんですよね。妓夫太郎が炭治郎に何度も何度も「みっともない」と口にするのも「妹を守れなかった」と言うのも人間の時にずっと言われ続けてたんだろうなとか自分に対してそう思っているんだろうなっていうのが感じられて。鬼に家族を奪われて鬼殺隊に助けられた兄妹と、たった2人で生きていくことしか知らなかったのに人から傷つけられて鬼に助けられた兄妹。何か一つでも環境が違えば全く違う立場になっていたかもしれないのに、と思うと切ないな。雪の中2人で藁に包まれている謝花兄妹が愛おしすぎてずっと2人でいられるといいな…と願わざるを得ない。

 

刀鍛冶の里編

発表から1年、ようやく見られる大好きな刀鍛冶の里編…!第一話のみの上演だけど思ったよりボリューミーでした。OP主題歌のMAN WITH A MISSION×milet「絆ノ奇跡」もここで初披露。鬼滅の曲では初めての男性ボーカルっていうのと、これまでよりも爽やかな曲調だったので新鮮!って感じ。ちょっと違和感はあるんだけどもOP映像にも集中していてちゃんと聴けてはいないので、これから放送を見ていくと馴染んでくるかな~。

<上弦集結>

とにかく無限城の作り込みがすごくて印象的。想像していたより何倍も空間が広いし沢山動くしめちゃめちゃ力が入ってる。映画館の音響が合わさってより奇妙な感じもしました。最初は猗窩座が無限城内を移動するシーンから始まるんだけど無限城ツアーに同行しているみたいなアトラクション感があって楽しかった。見覚えのある場所が見えてちょっと心がきゅっとなったり…。

そして上弦集結!キャストも今回で全員発表されて、今回初登場の黒死牟は置鮎龍太郎さん、半天狗は古川登志夫さん、玉壺は鳥海浩輔さん。事前予想ができるほど声優さんに詳しくはないけど、豪華でびっくり。どのキャラクターも漫画を読んでいた時に想像していた声のままでしっくりきました。初めて揃った上弦たち、玉壺がアニメで動くとより気持ち悪いけどそれが最高だし童磨はよりお茶目でイラっとさせられる感じがする。黒死牟には圧をかけられ、先に出世した後輩(童磨)におちょくられ、個性つよつよなメンツの中では割と偏った感じがなく真面目な猗窩座が苦労人ポジションで可愛いかったです。人間の前だとテンション高いのに…。

<蝶屋敷>

上弦のパートから一転してほのぼのギャグパート。隠の後藤さんがめちゃめちゃ良いキャラしてるな~と思ったし、炭次郎が目覚めて喜んでいるカナヲちゃんはじめ蝶屋敷の女の子たちが可愛かった。

<そして刀鍛冶の里へ>

蜜璃ちゃんがテンション高くてとっても可愛かった…!きゃぴきゃぴしてるけど去り際に「生きて会えるか分からないけれど頑張りましょうね」って炭治郎に伝えるの、死と隣り合わせなことを理解していながらも柱として立ち続ける強さを感じてはっとさせられる…。無一郎くんはストーリーの流れ的に最後にちょっと出てきただけだったので第二話以降が楽しみ。

そして推しキャラの玄弥くん!どうしても柱の2人がメインになるし、隠されている部分が多いキャラなのもあって刀鍛冶の里編が発表されてからも予告映像の1カット以外全然存在が見えてこなかったので、第一話に出てきて嬉しい。第一声「死ね!」で炭治郎に地雷踏まれてお湯に沈める玄弥くん。ちょっとだけどOP映像で銃を持っている姿も見られたし集合シーンにもいてよかった…!これからも登場シーン沢山あるから早く観たいなあ。あと、ずっと「玄弥」表記だったのがエンドロールでは「不死川玄弥」表記になっていて、ようやくフルネーム解禁されたのも嬉しすぎました。ずっと名字なしでさみしかったので…。

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第一話を観てより刀鍛冶の里編が楽しみになったので、4月からの放送をわくわくしながら待ちたいと思います~!ムビチケがまだあるのでまた映画館にも行く予定。