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『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』感想

9月3日に公開された『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』を観ました。

テニプリ大好きで楽しみにしていた映画なので、公開初日に鑑賞。

全体的なストーリーの面白さ、テニスシーンのかっこよさ、歌もダンスも盛りだくさんで笑える部分も沢山あってすっごく面白かった…!!テニプリ初の3DCGで見るキャラクターたちの豊かな表情も素敵でした。常に進化し続けて、新たな一面を魅せてくれるテニプリ。やっぱり、テニプリっていいな。

 

 

入場者特典

入場者特典で「エンドロール描き下ろし★サプライズ原作ポストカード」が1枚貰えました。全40種で、10種類ずつ4週に渡って配布されます。

今回の映画が全国大会終了後からの空白の3か月間を描いている作品ということで、それぞれのキャラクターがどう過ごしていたのかが描かれています。

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今回貰ったのは徳川、鬼、入江の高校生3人でした。1年ぶりの合宿前にトレーニングする姿。3人ともこれから始まる合宿を前にして楽しそうな表情してて良い。

日吉若くん推しなので、日吉くんのポストカードも手に入れられるといいな~と思ってます。

 

2タイプ上映

今回の映画は「Decide」と「Glory」の2タイプ上映。「Decide」には手塚国光と幸村精市、「Glory」には跡部景吾と白石蔵ノ介が登場

2つとも観るつもりだけど、私は氷帝の女(日吉推し)なのでまずは跡部様が出る「Glory」を観に行きました。本編前に跡部様から「Glory」の説明と本編後のテニフェスの説明あり。本編では非常に跡部様らしい登場の仕方をしていました。

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本編感想

歌×ダンス×テニス

始まった直後から歌とダンス全開で面白くてでも感動して、このときにはもう「この映画観に来てよかった!」と思っていました。テニミュ見慣れてるからこそ急に歌い出しても踊り出しても違和感なく観られたのかもしれない。原作にアニメにテニミュ、今までに『テニスの王子様』という作品が積み重ねてきたものがこの映画に詰まっている気がします。面白いシーンは沢山あったけど、テニスのシーンはしっかりかっこよく仕上がっていたので良かったです。

リョーマと映画オリジナルキャラのエメラルドの試合が2人とも熱量が高くて、デュエット曲『DANGER GAME』もかっこよくてずっと観ていたかった…!朴璐美さんが演じるかっこいい女性は最高。よくよく考えると女性キャラが戦ってるの新鮮ですね。プレイスタイルは斬新だったけど女性だからこその戦い方かなと思ったし、エメラルドのスタイルがすごく映えてて素敵でした。

DANGER GAME

 

主題歌『世界を敵に回しても』、テニプリらしくて素晴らしかったし感動しました。映画観終わったあとずっと頭の中で流れていました。全身全霊でテニスを楽しんでいる感じもあって観ていて聴いていて心地良い。

良い曲なんだけど、テニプリオールスターズというメンバーで歌っている中、柳生比呂士がソロでとんでもなく存在感出してきて心の中で爆笑しました。(立海では柳生が1番好き。)歌が上手いから曲としてはすごく良いんだけど、青学のメンバーと各校の部長を差し置いて急に目立ってくるのなんで…?感動しながら観ていたけど一気に持っていかれました。終演後に周囲の方々が柳生のこと話してたのめちゃめちゃ面白かったです。

世界を敵に回しても

 

越前親子の絆

意外と今までにそういうシーンってなかったんだなと改めて思ったけど、越前親子の絆だったり信頼だったり、関係性がしっかり描かれていました。感動した…。

タイムスリップっていうだいぶ大変なことが起こっているのに、時を超えたことで見ることができる、越前南次郎の現役時代のテニス。「越えたいその壁を」でリョーマがキラキラした眼差しで南次郎のテニスを見ているのがすごく印象的で、本当に父親のことを尊敬していて追いつきたい追い越したいと思っているんだなあっていうのが伝わってきました。

小さい頃のリョーマとリョーガも可愛かったし、母親の倫子さんの眼差しが優しくて、もう、越前家が尊い。

越えたいその壁を

 

桜乃ちゃんが圧倒的ヒロイン

竜崎桜乃ちゃん大好きなんです。まさか連載開始から22年、令和になって桜乃ちゃんが映画のメインビジュアルに大きく描かれる日が来るとは思ってもいませんでした…。原作だとなかなか出番がない桜乃ちゃんがこの映画では期待以上に出番があって、しっかりヒロインポジションにいたのが嬉しかったです。もうずっと可愛かったし、リョーマと桜乃のやり取りは微笑ましい。リョーマくん「竜崎」ってめっちゃ呼ぶじゃん。桜乃ちゃんのことすごく心配してるし優しくしてるじゃん。

2人のデュエット曲「peace of mind~星の歌を聴きながら~」


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教会に、光に満ち溢れた幻想的な世界。これはディズニー映画かな??触れそうで触れない距離感がこの2人って感じ。

そして桜乃ちゃんのポニーテール姿が可愛すぎました。ポニーテールの桜乃ちゃんを見た時のリョーマの表情の変化が最高だし、越前リョーマの公式設定、好みのタイプは『ポニーテールの似合う子』がここにきて活かされているの嬉しい。

 

Gloryシアター☆テニフェスpetit!

映画だけでも満足感高いのに、映画館でテニフェスまで楽しめるの天才的。曲と一緒に、原作イラストを使用した映像が流れました。「Glory」のセトリは以下の通り。

Love Festival/テニプリオールスターズ
Tricolore/青学オールスターズ
恋の激ダサ絶頂!/by断ち切り隊
CHU-BA-FIGHTER/木手永四郎
勝手に四天フェスタ/四天宝寺オールスターズ
チャームポイントは泣きボクロ/跡部景吾
LASER BEAM/柳生比呂士
世界を敵に回しても/テニプリオールスターズ

ついコールしたくなっちゃうけど、声には出せないから心の中で楽しみました。これは応援上演で観たいし、キンブレ振り回したい。こんな状況じゃなかったらみんなで思いっきり声も出したいです。そういう日常が早く帰ってきますように…。

全部楽しかったんだけど、『世界を敵に回しても』でソロパートを任され、ソロ曲『LASER BEAM』をセトリ入りさせる柳生比呂士の待遇が良すぎてびっくりする。いやテニフェスだとめちゃめちゃ盛り上がりますもんね…。他の曲は各学校ごとの映像っていう印象があったけど、LASER BEAMは立海メンバーはいるものの、ほぼほぼ柳生が映ってた。


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まとめ

長年テニプリを見続けていますが、新しいこともやりつつ『テニスの王子様』の色々な要素がぎゅっと詰め込まれた、愛に溢れた映画だなと思いました。観てよかった!今回は「Glory」を観たので、「Decide」も近いうちに観に行こうと思います。

 

 

【追記】2回目&舞台挨拶中継観てきました。

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