8月に寺田倉庫B&C HALL/ E HALLで開催された鈴木敏夫とジブリ展に行きました。
会場はモノレール天王洲アイル駅から徒歩6分程度。会場に向かうまでの案内看板もあり、わくわくしますね。
会場に入ってすぐ、ジブリのキャラクターたちと鈴木さんが書いた名台詞の立体文字がありました。
音声ガイド
今回は音声ガイドも楽しみました。音声ガイドを購入すると小冊子「名古屋の鬼ばばあ」が貰えました。ガイドは神田伯山さん。滝沢カレンちゃんとのトークや鈴木プロデューサーのインタビューも入っていて展示と合わせて楽しめました。
展示
事前予約制での入場。平日の一番早い時間に行ったのですが、夏休みということもあり来場者はそこそこ多め。写真を撮るときに並びはするけど、展示物は問題なく見られるくらいの混雑でした。展示が充実していて文字情報が多いので、じっくり見ていって所要時間は約3時間くらいかかったかな。
鈴木プロデューサーの生い立ちと幼少期から大学時代までに触れて血肉となってきた漫画や本、映画から始まり、徳間書店時代の社内のルールや仕事のやり方、スタジオジブリ設立から作品を生み出し公開する上での戦略など、こんなところまで見せてくれるのかというくらい沢山の資料がありました。
印象的だったのは、監督をはじめ沢山の人とのコミュニケーションをとって、相手を理解し、作品を理解して仕事をしているところ。たくさんのものを吸収して自分の武器を増やし、相手と話を沢山する。良い作品を作りだす、良い仕事をするためには沢山のことの積み重ねの上で成り立っているんだな〜、と感じました。
展示は撮影禁止だけど、撮影できるスポットがいくつかありました。トトロたちかわいい。
鈴木さんがこれまでに読んだ8800冊の本が展示され、手にとって見ることができる図書スペース。カオナシが静かに読書をしています。8800冊もの本はジャンルが幅広くて興味深かったです。
本棚にはキャラクター達もたくさんで可愛い。ジブリのキャラはもちろん、LINEキャラクターなども置かれていました。こういう図書館が存在してくれてるといいのにな。
油屋別館
雰囲気のある提灯と風鈴の下を進んで行くと、東京展から新設された、油屋別館。千と千尋の世界観が広がります。グッズ売り場やおみくじ、冷やし足湯、フォトスポットなどで賑わっていました。
湯婆婆の恋愛おみくじと銭婆の開運おみくじ。口の中にある紐をひっぱると札に番号がかかれていて、その番号の棚からおみくじを取り出す形式でした。
2つともやってみたらこんな感じ!末吉と中吉。
オオトリ様可愛い!基本ひよこみたいなキャラクターが好きなのでオオトリ様も好きです。周りは冷やし足湯になっているのですが、入っている方がけっこういて気持ちよさそうでした... 。
カオナシになれるARスペース。手をかざすと金がどんどん溢れ出てきます。撮った写真はQRコードを読み込んでスマホからダウンロードできました。とてもシュール。
展示量が多く、ジブリの世界観も楽しめる充実した展示会でした。行ってよかった!
ジブリは来月からジブリパークがオープンするし楽しみですね。時間を見つけて行けたらいいな。