スノードロップ

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櫻坂46 渡邉理佐卒業コンサート 2日目の感想

 

5月21日、22日に国立代々木競技場第一体育館にて行われた櫻坂46 渡邉理佐卒業コンサート。ありがたいことに友達に誘ってもらい、2日目に参戦してきましたので感想です。とっても良かった…!

 

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近くで食事をして、開場時間の30分前くらいに会場へ。約2年半ぶりくらいの代々木~!そもそもライブ自体、コロナ流行以来約2年ぶり。ペンライト調整したりとか、持ち物準備したりとか、ライブ前の準備すら懐かしい感覚でした。ということで、もちろん櫻坂になってからのライブには初参戦。卒業と名の付くライブに現地参戦するのも初かな。行けなかった期間を経て改めて思うけど、こんなに沢山の人がライブ見るために集まってるのすごいことですよね。

 

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前日は雨がすごかったので心配だったけど、すごく晴れて暑い日でした。理佐のペンラカラー、青と白がよく映える晴れ晴れとした空。

 

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ライブの感想

席は2階スタンドだったので肉眼でメンバーの判別するのはなかなか難しかったしスタトロが来た時も埋もれてしまって見えませんでした。でもあの雰囲気の中にいられたことがありがたい。席にはスティックバルーンが置かれていたけどほとんど拍手していました。

 

森の中にある神殿のような雰囲気を感じるステージセットに、開演前から青と白のペンライトで輝く会場。Overtureでこれまでの思い出の映像が流れてきて、この時点で感慨深いな…とドキドキ。一曲目は理佐センター曲の無言の宇宙から。花火のカラフルな映像にパフォーマンスが映えて美しくて、ペンラを振る余裕もなく見入っていました。アウトロが長めで過去映像を振り返り、こんな時もあったな〜と泣きそうになりました。

 

Nobody's faultはかっこよくて、最終の地下鉄に乗っては明るい曲調だけど心にくるものがあって、それが愛なのねは楽しくてライブにぴったりだなと思って、流れ弾ではメンバーの全身全霊のパフォーマンスに圧倒されて生で観られて良かった。

 

そしてステージに一本の欅の木が現れ、会場中のペンライトが一気に緑色に。9人の1期生のみで二人セゾン、僕たちの戦争、青空が違う、制服と太陽、世界には愛しかないの5曲を披露。欅時代の曲もやるだろうなと予想はできていたけどこんなに何曲もやってくれると思わなかったのでびっくりしました。

櫻坂は櫻坂としてまだまだ確立していかなきゃいけない時期だし、一つのグループとしてしっかり進んでいっているから欅の曲を普段からやるのは違うかなという感じだけど、卒業というこれまでを振り返るタイミングに大切な欅時代の曲を当たり前のように沢山やってくれて嬉しかったです。ご時世的にもちろんコールは出来ないけどペンライトの揃った色や動きから自然とコールが聞こえてくるようでした。すごい。

二人セゾンはペアダンスの印象が強い曲だったのでほとんどが1人のパートになってしまっていたのがちょっとさみしくなってしまった。時の移り変わりを感じますね。個人的に制服と太陽すっごく好きな曲なので観られて嬉しすぎました…。世代的にメンバーよりも上なのが残念なんだけど高校時代にこの曲と出会ってたらなにか変わっていたのかもなあ、と感じる曲。推していたあの子が一番好きな曲だったな、と思いを馳せたり。制服と太陽に限らずだけど、あの頃ほとんどが学生だった1期生のメンバーたちが大人になって、あの頃を懐かしむように愛おしく思うように歌っている姿は感慨深かったです。『制服を脱ぎ捨てて大人になる』…。

 

ブルームーンキスも美しい曲だしるんちゃんの「理佐さん大好き~!」に泣けてきたし理佐とるんちゃんの身長差でハグしてるのが尊すぎる…。その後に、偶然の答え、なぜ恋をしてこなかったんだろう?とかりんちゃんのセンター曲を2曲続けて披露。なぜ恋の糸が光っている演出、遠目でも見栄えが良くて好き。テイストの違う2曲それぞれしっかり感情を入れてパフォーマンスしているかりんちゃん素敵でした。

最新シングルの五月雨よ。明るくてメロディーが綺麗で大好きな曲ですがセンター天ちゃんの歌声が本当に良い。遠くまで突き抜けるような通る声で、力強さも感じて心に響いてきました。今思うと天ちゃんに目を惹かれることがけっこう多かったなと思いますが、Buddiesでの天ちゃんのコメントも素晴らしかった。本当に理佐のことが大好きで尊敬していて、お姉ちゃんとして慕っていたんだな、と伝わってきました。すっごく成長したね…って親みたいな目線になってしまう…。最年少がこんなにしっかりしているの将来性ありすぎる。

 

本編ラストは理佐センターの僕のジレンマ。センター曲から始まってセンター曲から終わる。1期生が理佐を囲み抱き着くシーン、みんな泣いていて涙声で見ているこちらも泣けてしまいました。これは泣くしかない。櫻坂になってからは2期生が主体な感じだけど欅坂から色々なことがある中で一緒に歩みを進めてきた1期生たちの姿にはやっぱりぐっとくるものがあって、エモいという言葉では足りないくらいエモい。みんな幸せになれ。メンバーが見守る中で、階段を上がって光の中に去っていく理佐の後ろ姿が美しかった。


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アンコールで白いドレスに身を包まれて登場し、ファンへの感謝やグループへの想いを語る姿も美しかった。活動している中で悲しいこともつらいことも苦しいこともあって、「逃げたいなって思う時とかも沢山あった」ということも話しているのはそうだよね、と思いつつ心に刺さるものがあったけど、それでも逃げないでここまで続けてくれて本当にありがとうという気持ち…。楽しい思い出が沢山あって、キラキラした日々があって、グループのことが大好きだという気持ちが伝わってきました。最後に「また皆さん絶対に会いましょう」と言ってくれたの嬉しかったです。

 

挨拶の後もライブはまだまだ続き、理佐とゆっかーで割れたスマホ、波打ち際を走らないか?、ここにない足跡、青空が違う、と青マリの曲を全曲メドレーで披露。嬉しい!理佐がやりたいって言ったことが叶えられて、センター曲もユニット曲もゆかりの深いものを沢山観られるのが卒業コンサートって感じでじーんとしましたね…。青マリがゆっかーだけになってしまったの寂しい。

 

そして全員で歌う太陽は見上げる人を選ばないであたたかい気持ちになり、最後は定番危なっかしい計画でしめくくり。声は出せないけど盛り上がってとっても楽しかったです。笑顔でしめくくれるライブで良かった。

 

最後に理佐がスタトロで会場内を一周して、戻ってきたらメンバー全員がお出迎え。一人一人のメンバーから理佐に向日葵の花を一輪ずつ渡して言葉を伝えてハグして、それを見てほっこりしたり涙したり。MCでもメンバーから沢山の思い出が語られて、このコンサートの中だけでも色々なシーンを通じて理佐がこれまでにちゃんと一人一人と接して関係性を作ってきたことがすごく良く感じられました。後輩にはちゃんと教えながらも優しく支えになり親しまれる存在で、一期生とは確かな絆があって。だからこそこういうライブができるんだろうな。頑張って想いを伝えるひかりちゃん、かりんちゃんの無言のハグと天ちゃんの「やめないでー!」にグッときました。

 

理佐からグループへの愛、メンバーから理佐への愛、最後は楽しく終わろうというあたたかい気持ちを沢山感じて、卒業コンサートとして最高のセトリで、とても素敵な時間を過ごせました。初期の頃から前の方に立ってグループを支え続けて、本当に大きな存在だと改めて実感。欅坂から考えても初めての「卒業」と名のつくライブ、本当にやってくれてよかったです。あと櫻坂のグループ全体として見た時に1期生が積み上げてきたものの尊さも2期生たちの逞しさも感じてこれからのグループとしての歩みもとても楽しみに思いました。

やっぱり卒業しちゃうのは寂しい…けど、メンバーが変わっていくことが当たり前のグループではあり、推しは推せる時に推せとはよく言いますがアイドルがその限られた時間の中で楽しいことも苦しいことも経験しながら精一杯輝いている一瞬一瞬をファンとして見逃さずに最後まで応援しようと思うんですよね。だから他のメンバーもいつかくるその時にはそれぞれ規模は違うかもだけど今回みたいに自分のやりたい曲をやって、ファンとのお別れの場がちゃんとあって、っていう機会がちゃんとあるといいな。

 

改めて、理佐卒業おめでとう!7年間本当にお疲れ様でした。これからの活躍を楽しみにしています。

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セットリスト

OVERTURE

無言の宇宙

Nobody's fault

最終の地下鉄に乗って

それが愛なのね

流れ弾

二人セゾン

僕たちの戦争

青空が違う

制服と太陽

世界には愛しかない

ブルームーンキス

偶然の答え

なぜ恋をして来なかったんだろう?

五月雨よ

思ったよりも寂しくない

Buddies

僕のジレンマ


アンコール

割れたスマホ

波打ち際を走らないか?

ここにない足跡

青空が違う

太陽は見上げる人を選ばない

危なっかしい計画