スノードロップ

推し、生活、食べ物などを綴るブログ。

※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

ドラマ「吉祥寺ルーザーズ」初回放送感想

f:id:mcskr:20220411180240p:plain

 

4月11日に放送スタートした、増田貴久くん主演ドラマ「吉祥寺ルーザーズ」初回放送の感想です。

 

 

第1話「僕たちはフレンズじゃない」感想

会話劇でとにかく台詞量が多く、ドラマというよりは舞台を見ている感覚。話の展開も早いので時間が経つのがあっという間だし、観終わった後は情報量が多いドラマだったな…と思いました。登場人物がみんな個性的で攻撃的なシーンもけっこうあったので大丈夫かな、と心配になりつつ、シチュエーションコメディドラマなので笑えるシーンも沢山あり、これから色々展開していきそうなので全体的には面白いドラマで続きも楽しみになりました。

ストーリーは6人の住人がシェアハウスで顔を合わせたところから始まりましたが、最初から警戒心丸出しで不穏な感じがバチバチの雰囲気。個人情報を初対面の人に喋りたくないっていうのはまあ分かるけど、初めて会った人たち同士でこんなに攻撃しあう…?なんでこの人達シェアハウス申し込んだの…?と思うようなメンバー。

全員がルーザー(負け組)ということで集められた設定ですが、それぞれがどんな背景を持っているのか気になるところ…。一話目で語られていた未婚とか非常勤とかは現代では全然珍しいことではないので、そういう社会で見られるような表面的な部分ではなくてもっと違った深いところに秘密が隠されているんでしょうね。

 

増田くん演じる高校教師の聡は、シェアハウスの個性と主張が強い面々と比べると普通に見えるキャラクター。バチバチしている中で場をまとめようとして、それで攻撃の矢を向けられて。言っていることはまともだなと思うけど、あの中にいるとその普通さが逆に異質なものに見えるんだろうな。

そういう感じなのでちょっと見ていてつらい部分はあったのですが、全員から「聡」って呼び捨てで呼ばれているところやバスルームでズボン脱ごうとして転んでドアぶっ壊しちゃったりするところは可愛かったです。でも責められて感情が溢れてしまったり、思い詰めた表情をしていたりと影が見える部分もあって、過去に関わっていたであろう女子高生(岩本蓮加ちゃん)も出てきたりして、どういう過去があったんだろうととても気になります。

これまで増田くんが出てきたドラマでもそうですけど、増田くんってアイドルでいるときはかっこいいし可愛いし個性的だなと思っているんですが、ドラマの役に入った時の「普通」感がすごいですよね。どこにでも溶け込めるというか、そこに自然にいてくれているような。増田くんそのままって感じもあるんですが、それが逆に良い味出しているというか、増田くんだからできる役かなと思いました。

ただその一方で陰の部分も持っていそうで実はとんでもない人物っぽいのも良いですよね…。鏡を見るシーンでは『ボイス』で演じた透ちゃんを思い浮かべたりもして、これまでに増田くんが培ってきた演技や表現力が活かされて色々な感情が生まれて聡という人物像がどんどん出来上がっているのが感じられそう。

 

まだまだ一話目なので分からない部分は多いけど、シェアハウスの謎がどう明かされていくのか、シェアハウス住民同士の関係性がどういう風に変化していくのか楽しみです。國村隼さん演じる池上さんがめちゃめちゃ良い人で癒されたのでこのままでいてほしいけどそう上手くはいかなそうだな…。

 

オープニングテーマ

NEWSが担当するオープニングテーマ「LOSER」!ドラマ内で初解禁だったのでこちらも楽しみにしていました。

明るくて疾走感があって爽やかで、ちょっと懐かしさもあって、今までの応援ソングとはまた違った感じだけどNEWSらしくて、すっごく好きです…!耳に残りやすいメロディーだったのでつい口ずさんじゃう。手拍子もついているからリズムに乗りやすいし、ライブでこの曲聴きながら手拍子したいなって思いました。早くフルで聴きたいな~。

 

 

hiyo-blog.com